【プロが解説】ライティング・ダクトレールについて
監修：小俣 祐介
ペンダントライ太郎こと店長の小俣です。日本にはたくさん素敵なペンダントライトがあるのに選びにくい！その一心からいろいろな角度から選びやすいサイトづくりを心掛け、失敗しないペンダントライトの選び方等を紹介しています。
ライティング・ダクトレールとは？
ライティングレール・ダクトレールとは、1本のレールの間に電気が通っている照明器具です。
照明を複数吊り下げたりと、カフェやレストランなどの店舗でも多く使われていて、おしゃれにインテリアを楽しめるアイテムです。
レールのどの位置でも電気が通っているので設置位置を簡単に調整できる利点があります。
また、もし中心位置に電源がない！なんて時もスライド可動式のレール本体もありますので、そちらを利用すると中心位置も約20cm程横にずらすことも可能なのでテーブルの位置に調節して配灯できます。（ただ、スライド可動式は中心を変更すると、全体の耐重量が変わりますのでご注意下さい。）
１．ダクトレールの種類
ライティング・ダクトレール本体の種類には、4人がけテーブルくらいにちょうど良いショートタイプのものや、カウンターテーブル上などでも使えるロングタイプ、レールの中心が90°回転可能なものやそのレールの中心位置をスライドしてレールの設置位置自体を変更できるものなどがあります。
基本的には4人がけテーブル位の長辺140cmくらいのテーブルであればショートタイプのレールでOKです！
ロングタイプは6人がけ180cmくらいまでのテーブルでお使い下さい。
カウンターテーブルでもそうですが、テーブルのサイズと天井の色とも合わせて、お選びいただければと思います。
ショートタイプとロングタイプ
ショートタイプ
90cm~110cm
ロングタイプ
145~160cm
当店ファズーでは、90～110cmのショートタイプと145～160cmのロングタイプのライティング・ダクトレールをご用意しております。お部屋の大きさやダイニングテーブルの長さに合わせてお選びください。
スライド可動式・回転可能タイプ
スライド可動式
回転可能タイプ
レールをスライドや回転させることで梁や障害物を避けることができます！
従来のレールでは設置が困難な場合でも柔軟な対応ができ、レール本体を中心からスライドする事で設置可能になります！
傾斜天井対応・高所天井用タイプ
傾斜天井・高所天井用
一般的なレールの取り付けが困難な吹き抜けや高天井、傾斜天井に適した吊り下げ型ライティングダクトレール。
天井の傾斜が45度まで設置可能です。空間のバランスに合わせて、吊り下げパイプの長さも調整可能ですので、取り付け位置を水平にできますので、ライティングの幅が広がります！
２．ダクトレール設置イメージ紹介
上図のように縦長のテーブルを効率よく照らすことができますので、お料理の見た目も良いなどの効果もあります。
ご自宅のダイニングに合う種類はありましたでしょうか？
ライティング・ダクトレールを使いペンダントライトを複数吊り下げると、 ダイニングの雰囲気をガラッと変えることができます。
写真のようなカフェスタイルのインテリア空間になりますね。
２．ライティング・ダクトレールの取付方法
皆さんのご自宅の天井には下の器具のいずれかが付いています。
この器具のタイプによって取り付け方が異なりますので、器具別の一般的な取り付け方をご紹介いたします！
耳付きローゼットタイプの取付方法
マンションなどのコンクリート構造に多いローゼットタイプの場合への取り付け方です。
ローゼットはこの状態でも約10kgの重さに対応できるように設置されているので、10kg以内の器具付ける場合、補強はありません。
どちらも丸い円盤の左右にネジ穴がありますね。
そこにライティングダクトレール本体に付属しているネジを取り付けます。
その後に下の図のように取付板をネジに引掛け、フランジをはめ込めば設置完了です！
シーリングタイプの取付方法
戸建やアパートで木造構造に多いシーリングタイプの場合への取り付け方です。
シーリングはこの状態で約5kgの重さに対応できるように設置されています。
耳付きローゼットタイプのようにこの状態ではフランジを固定する部分がないため、ライティング・ダクトレールに付属されている取付金具を天井の梁に木ネジで固定する必要があります。
固定を行うと耳付きローゼットタイプと同じ約10kgまでは器具をお取付できます。
その後に下の図のように取付板をネジに引掛け、フランジをはめ込めば設置完了です！
ダクトレールやペンダントライトの
取り付けにご不安な方は当店にお気軽にご相談下さい。
日本全国取り付け工事が可能です！
ペンダントライト・ダイニング照明の通販専門店ファズー
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